北海道で川、湖、海のルアー、フライフィッシングを楽しんでいます。それから雪山も。                             ネガカリスタ


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2012 秋色ニジマス

2012年9月16日

3日前の木曜日、shinさんが尺弱を爆釣したという情報を受け、近郊の小河川に向かいます。

恵みの雨で渇水から緩やかに回復しています。
a0250576_2322218.jpg
う~んいい感じ!透明すぎず、山で濾された水が至る所から入っています。

うへぇ…ぱっと見で状況が良すぎて鳥肌ものです(~_~;)



本日も朝はゆっくりと出発。8時半に到着し、河畔に出ると上の写真の状況…

もう少し水が増えればベストコンディションですが、まぁ十分です!

うっひょう!と叫びたくなるところをグッとこらえて落ち着いて水温を計測します。

………18℃!?夏かっ!

昨年の10月2日の記録を見てみると、河川は違いますが水温8℃→12℃とありました。
あと二週間でそんなにさがるのかな…今年の残暑は川にも影響してますね。

これなら夏の釣りでいいかな~っ?いいとも~っ!

………気分が高揚している時に言ってしまいがちですよね………?うん!

今日は、川の状況以外にもう一つ興奮する要因がありまして、もう昂ぶりがとどまることを知りません(^_^;)


さて、夏の釣りならトゥイッチの釣りでしょう!ということで、今年何度も良い魚に合わせてくれたイッセンを結びます。

ちょっと上ると、
a0250576_2340323.jpg
うは~良いポイント…

深瀬に岸からの倒木と滝状の流れ込みが絡んだ絶好のポイントです。

川下から偏光グラスを通して観察しますが、薄く入った濁りも邪魔して魚影は見えません。

でもきっとあの倒木の辺りに身を寄せているはず………

見ての通り川幅が非常に狭い小河川ですので、フルキャストでやっと流れ込みに届くくらいのところまで一旦下がります。これより近いと、ルアーを追ってこちらに顔を向けた瞬間に見つかってしまいます。

一投目でした。

とりあえずアップクロスで、夏の釣りを意識して流れの真ん中を小さめのトゥイッチを一定のリズムで入れつつ誘います。

複雑な流れではないため、割と簡単に倒木の付近をキラキラキラと通せます。

誘いながら引いてくると、倒木の下からゆっくりと銀色の魚体が現れ、ルアーを追ってゆっくり反転し

ロッドティップがスっと入りました。

a0250576_032532.jpg
ニジマス35cm。この川では尺を超えれば良型です。

そして、今日使用しているロッドは、イトウクラフト エキスパートカスタム510UL

気分が昂ぶるもう一つの理由はこれです!一度使ってみたかった竿です!

まぁ…十勝の勇tocchiさん所有のロッドを一時的にお借りしているだけなのですが…

それにしてもこの竿…高いだけあってすごい…
使い始めてすぐの段階で、抜群の反発力と振りぬけの良さによる飛距離とアキュラシーにまず驚きました。
ファストアクションです。
軽く投げてもグングン伸びていくので力むことなく投げられ、連動して精度が上がるんだと思います。
ボロンが含有されているとは思えない軽さと、高反発なブランクスは弱いトゥイッチも強いトゥイッチも自在に繰り出せました。操作感は抜群です。何も言うことはありません…

なんというか、ちょっと格好つけてるみたいで気恥ずかしいのですが、「静か」な印象を受けるロッドだなと思いました。
まぁまだ一日しか使ってないので、第一印象だけで判断してますけども、キャストも軽いフォームで飛んでいき、しなやかなティップは、たとえば少し強すぎたフェザリングの衝撃すらも吸収し、何事もなかったかのように静かなエントリーを演出してくれました。

バイトに対する感度は、最初はULというのもあってか、手元に感じるのが少し鈍いのかな?と戸惑いましたが、代わりに明確にティップが入ってくれるため、ミスバイトは1度しかありませんでした。
手元にガツンとくるわけではありませんが、慣れるにつれてバイト時の静かな重さの変化がわかるようになり、ティップの動きがわかるようになり、そういう見方をすると感度の高いロッドかも…と感じました。

ティップはしなやかですが、バットは粘り強く、35cm程度の魚なら余裕で寄せます。リフト力がありつつも非常に粘るので、魚が首を振ったり少し走ったくらいではドラグが効くこともなく、ロッドだけでサラリといなしてしまいました。暴れる魚に完璧に追従してしなる感じで、‘92ウイリアムズ・ルノーのアクティブサスペンションか、ヒクソン・グレイシーの変幻自在の首相撲のように付け入られる隙がありませんでした。
自分が魚だったら嫌だろうなーという、いやらしい…というか淡々と体力を奪うような、無言で完璧な仕事をしてくれるような印象を受けました。

ちょっと使っただけでこんな未熟な私でもわかる明らかにすごいブランクス…いや~…高いのって伊達じゃないんですね…

自分なんかがエキスパートカスタムのインプレをするのは僭越に過ぎますが、やっちゃいました…すみませんm(__)m

エキスパートって名がついてるくらいだからどれだけ難しいロッドなんだろうと思ってましたが、初心者が使っても確実に釣果はあがりますね。
ただ、釣り人が巧ければ巧いほど生きる竿なんだろうなということは容易に想像できました。
むしろ、初心者が使ったらロッドに助けられる部分が大きすぎて基本的な技術が身につかないので、いろいろな竿を使って経験を積んで、エキスパートになってから持ちなさいよっていう意味かもなーとすら思えましたね(゜-゜)

はっ!脱線しすぎた!釣りに戻ります。

どこまで行ったっけ…あ、まだ一尾しか釣ってませんね…

良さそうな場所には高確率で魚が入っています。
a0250576_11599.jpg
ヤマメのようなパーマークのニジマスですね。

a0250576_165184.jpg
25cm前後がアベレージです。この魚は背っ張りですね~

前にここに来たときはミスバイトとバラシの連発でしたが、今回はロッドのおかげか、口を使った魚はほとんどネットインします。

そして、
a0250576_173687.jpg
また良さそうなポイントに出くわしました。
魚を探すと、ちょうど木の横でライズが見えました。

イッセンを投入しますが無反応。

ここは、ライズを釣るのに定評がある(と勝手に思っている)アレクサンドラバルサモデルを投入しましょう!

私は色違いで同サイズを二つ持っていますが、アクションが違います…
理由はリップの角度だと思います。
ボディに対して垂直になるのが当然で、一つはそのとおりなのですが、もう一つは5度ほど傾いてます…

で、普通のやつはトゥイッチを入れると水を噛んで浮かずにアクションするのですが、傾いてるやつはロールしながらフッと浮いてきます…

最初は不良品か!と思ったのですが、これでライズしている魚を何度か上げてから評価が変わりました。

今回はどうかなーっ!

とりあえず流れ込みに投げ、少しナチュラルに流します。糸ふけを取るだけ。

ライズがあった付近でトントントンと動かすと、フッフッフっという感じで水面まで浮いてきます。

もう一回トゥイッチ入れたら水面に出るぞっていうタイミングで、ズバッ!っと下から魚が飛びつきました。
a0250576_115417.jpg
8寸ヤマメ!秋色ですね~

ヤマメは15cm~20cmくらいまでの今年の産卵に参加しない個体が何尾か出ましたが、こいつも産卵床にはいかなかったようです。いずれにせよなるべく再生産に影響が出ないように迅速にリリースしました。

また少し上ると、ネマガリタケがせり出して程よいシェードを形成している落ち込みがありました。

ここもいそうだ…でも上からのキャストでは全く届く余地もありません。

強く、低い弾道でスパッとブッシュの下、奥深くに差し込み、しかしながら着水は勢いを殺して緩やかに落とさなくてはなりません。

いつもなら素通りです。

ええ、躊躇なく素通りです。


が、今日は特別なロッド…先ほどから弾道も含めて本当に気持ち良いくらいすぱすぱとロングキャストが決まっています。


やれんのか!?


やるしかないでしょうッ!!


かなり強めのサークルキャストでロッドを矯め、前方にスパンと繰り出します。


早く、低い弾道で真っすぐとウザいボサの下に向かっていきます。


あれ?いいんでない???


早めにフェザリングし、減速しながらボサ下に吸い込まれました。


うあ…入った…


すかさず一度トゥイッチ。


ずむ


この竿特有の魚の反応です。

急いで合わせなくてもきちんと掛かるロッドであることはもうわかっています。

静かに竿を立てると、魚信が伝わってきました。

ジジ…ジジジ……

カーディナル33のドラグを少し鳴らし、ボサ下から姿を見せた魚は、暴れて針を外そうと試みますが、すべての動きをエキスパートカスタムに吸収され、難なくネットに入りました。
a0250576_1334222.jpg
ホウライマス。32cm。

a0250576_1344565.jpg
無斑です。目がクリクリでチップ(ヒメマス)かと思いました(^_^;)

a0250576_136312.jpg
尾鰭も完全に無斑ですね。尾を見るとチップとの違いが分かります。


相変わらず良いポイントでは反応があります。


チェイスのみで口を使ってくれない魚には、
a0250576_1391126.jpg
アレクサンドラのバルサモデル(ちゃんと動く方)を見せるとてき面です!

ちょいちょい釣りながら上っていると、今日最大のナイスポイントと出会いました。
a0250576_141128.jpg
流れ込みは岩盤のスリット、流れはそのまま向こう岸に沿って大きな木の根に当たり、底は深く掘れています。

良い場所だなーと眺めていると、木の根の脇に大型の魚が定位しているのを見つけました。

あれ…あいつ……いつも全く反応しないアヤツでは…今年全く無視された45くらいのニジマスかっ!?……(まぁ違うと思いますがね…)

とりあえず、今つけているD-インサイトをそのまま投入です。
いつもならまるで無視なんだけど…

とりあえず流れ込みに投げ込み、ルアーが魚に向かわないよう早めにクロスさせてみます。
前回は魚に向かう形でアクションさせてしまったために警戒させてしまったきらいがありますので。

まずは魚が付いている流れのレーンに乗せ、魚から1mほど上流でレーンから外してみました。

もちろんトゥイッチは入れっぱなしです。


無視……

まぁそう簡単にはいきませんね。

もう一度同じラインを、今度は少しトゥイッチのリズムを落として、縦目にゆっくり動かしてみます。

ゆっくり動かしながら、また1m上流でフィーディングレーンから脱出。

ん?

前回は何をやっても無反応でしたが、今の一流しでちょっとイラついたように、スッスッと左右に素早く動き、口をパクつかせています。

あれ?怒った??

良い傾向!

魚を注視したまま、今度は流れ込みの上に投げ込んでできるだけ長い時間レーンを流してみよう!

魚の動きに注意して、バックハンドのサークルキャスト…


まずは流れ込みの頭に着水し…………………ない………っ!?

あれ????

なんと、流れ込みに上に一本だけ低く横たわる枝にぶらさがっているではありませんか…(T_T)

えぇー…

外すためにそこまで行くのは愚の骨頂。ポイントは終わりです。

かといってインサイト捨てるのはもったいないし…

外そうと引っ張って枝を揺らしても魚は隠れてしまいそうな、そんなシビアな経験が頭をよぎります。

どうしようか…


はっ!


まずは手元でラインを切ってと…


後ろのササに結んでと。


これでなんとかルアーを失うことなく、ポイントを潰さずにアイツメと対峙できますね!


さて、ルアーは何を結びましょう…

先ほどの縦トゥイッチでの反応…

頭の中は、8割方がD-コンタクトでどうだ?という世論で占められています。

が、残りの2割が強く主張しています。

いやいや!武美のマッキーのおすすめを使うのが今なんじゃないか!

沈みもよく、姿勢もよく、ロッドの動きに機敏に反応するルアー。バフェットミュート。
しかもガイドモデルという、フィールドガイドからのフィードバックでつくられたカラーです。

慎重に、できるだけ静かに投げ込み、ターゲットのフィーディングレーンを流しながら縦にアクションさせる…

今度は50cmくらいまで近づけてみようか、30cmにしようか…

レーンを流れるルアーを見つけたのか、明らかに落ち着きがなくなるニジマス。

威嚇するかのように口を大きく開閉し、機敏に左右に体を震わせる。

ゆっくりとしたアクションで、ルアーがレーンから外れた瞬間、一度体を震わせたかと思うと弾丸のように一瞬でルアーに到達し、荒々しく襲いかかりました………

捕食の動きとは明らかに違う、敵を排除するような食い方でした。

食ってから反転して戻るわけではなく、口にくわえたままその場で派手に頭を振っています。土煙が上がっています…

こちらはまだ合わせていないので、フッキングを嫌がったわけではないでしょう。

静かに合わせると、違和感に気付いたニジマスは深みに引きずり込もうと突っ走ります。

さすがにロッドだけではいなせません。ドラグが機能します。ギギギヤァァァァ


ここでこの名竿はバットパワーを発揮してくれました。


ロッドの吸収力のおかげで5ポンドナイロンラインであることを忘れてしまいます。


勝敗が決するのに1分と掛かりませんでした…
a0250576_2205588.jpg
ニジマス。46cm。この川では最大級でしょう。よくもまぁこの細い川でここまで育ったものです。

a0250576_2215773.jpg
ニジマスも秋の色ですね。良い顔になっています。

a0250576_2241881.jpg
疲れも見せず、元気に戻っていきました。

ロッドのおかげもあって、本当に良い釣りができました^^楽しかった~


あそうそう、ひっかけたルアーは
a0250576_2263246.jpg
無事回収できました!(^^)!この回収機のおかげで数万円分のルアーを失わずに済んでます。キャスト下手なくせにエグイところばっか狙おうとするから…
それに、年に何個か、枝にぶら下がって打ち捨てられたどなたかのルアーにまた新たな人生を歩ませてあげておりますよ!

それにしてもエキスパートカスタムすげぃ…
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by pockx-efc | 2012-09-17 02:30 | トラウト